2016-07-24 芥川龍之介 「羅生門」 Kindle 青空文庫 高校の教科書にも採用されているそうで、著名な作品です。私としては芥川龍之介と言えば「蜘蛛の糸」と「羅生門」の2作品が浮かんできます。 陰惨な舞台であるはずなんですが、下人と老婆の人間臭いやり取りによって、この後も、二人とも、まだしばらくは生きながらえるであろうと想像できるから、この話は好きです。後に残るのが単なる絶望だったり、ただ陰惨なだけの話ではないところが、グッときます。 それにしても、老婆の着物は売れるんだろうか。着る以外の用途なのだろうか・・・ 羅生門 作者: 芥川竜之介 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る