なんじゃこりゃ!?(驚愕) ~ Kindle Paperwhite マンガモデル発売
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」マンガモデルが発売!!!
Amazonの電子書籍リーダー Kindle(キンドル)の弱点は、マンガの閲覧なんだよな。それが、改善されたってことは買うしかない!!
さっそく予約注文を。ぽちっと・・・
?
あれ?
待てよ?
なんじゃこりゃ!?(驚愕)
衝動的に予約注文してしまうところでしたが、ぎりぎりで思いとどまりました。
なぜかと言うと・・・
という事で、まとめてみました。(ツンデレ型記事)
Kindle でマンガを読む?
電子ペーパーの特性と、画面サイズが6インチと小さいため、他のタブレットなどと比べると、Kindleでマンガを読むのは、少々、つらいところがありました。
筆者は重度のKindleユーザーでございますので、マンガも数百冊レベルで購入して、しっかりと読んでいます。
そのマンガの読みづらさが、劇的に改善されたのかと飛びつきそうになりましたが・・・
マンガモデルと通常モデルの違い
Amazonサイトの「Kindle電子書籍リーダーの比較」表を見ていて、なんだかKindle Paperwhite マンガモデルと通常モデルは、ほとんど同じだなと気が付きました。
あれれ??
Kindle Paperwhite マンガモデルと通常モデルの何が違うのか、表などから挙げてみましょう。
- マンガモデルが2000円高い
- マンガモデルには、無料3G付きが無い
- マンガモデルの容量は32GB(通常モデルは4GB)
ディスプレイの仕様とか、サイズ、重量などは全く同じ。「マンガのページめくりが33%スピードアップ!」するはずだけど、ハードが同じみたいなんですが??
ソフトウェア的に改善!
な、なんとソフトウェア的に、マンガのページめくりのスピードをアップさせるとのことです!
従来のKindleも、同じくスピードアップするんです。Amazonサイトの従来モデルのページにもしっかり書いてありました。
自動アップデートされる最新のソフトウェアにより、マンガのページめくりのスピードが33%アップ、ピンチ&ズーム機能がご利用いただけるようになります。
- 快速ページターン、連続ページターン
- ピンチ&ズームで拡大も簡単
これはうれしい誤解でした。
ただ、うちのKindleは第5世代の古いやつだから対応されるかは分かりませんが(泣)
容量の増加は、マンガを読むにはうれしい
Kindleでマンガが読みづらい原因の一つに、Kindle端末の容量が小さいことがあります。マンガ本は容量を取るので、Kindle端末に一度に保管できるのは数十冊くらいです。マンガは読むスピードが速いので、Kindle端末にある分くらいはすぐに読み終えてしまいます。Wi-Fiにつながる環境にいないと、その時点で読書は終わりになってしまいます。
もしWi-Fiにつながっていても、マンガ本をKindle端末に取り込むには、1冊あたり数分かかります。何冊も入れ替えると、それなりに時間がかかります。*1
マンガを読みやすくするためには、画面切り替えがもっと早い電子ペーパーにするとか、画面サイズを大きくする製品*2も考えられるのですが、日本限定で売れる台数からして実現は難しいでしょう。容量の増量とソフトウェア的なページめくりのスピード改善は、良い落とし所の製品改良だと思いました。
GIZMODEの記事について
あんまり大したことではないのですが、GIZMODE(gizmode.jp)記事中の『従来の「Kindle Paperwhite」』とされているKindleは、最新のKindle Paperwhiteではなく、一つ前の第6世代のようです。
マンガモデルで解像度の向上や、色合いが白っぽくなったと触れられていますが、「Kindle Paperwhite」の第6世代と第7世代の違いで、マンガモデルと通常モデルの違いでは無ようです。
なお、Amazonのサポートページの電子書籍リーダーの見分け方からの推定ですから、この指摘には何の責任も取れないですけれど。一応、気づいたという事で、こちらが間違っていたら、ご容赦ください。
Amazonのサイト 『ヘルプ > Amazon デバイスサポート > 電子書籍リーダーの見分け方』のページより(Amazon.co.jp ヘルプ)
前面のKindleロゴが銀色、背面のAmazonロゴがエンボス加工されていない端末は、Kindle Paperwhite(第6世代)と思われる。第7世代とマンガモデルは、同じ世代にくくられて特徴が説明されている。
まとめ
Kindle Paperwhite マンガモデルは、Kindle Paperwhite 通常モデル Wi-Fiのみ版の容量が増量されただけの製品と言えます。
従来モデルでも対応される33%のスピードアップと連続ページターンを実際に見ていないので、言い切るのは難しいのですが、マンガを読むための電子書籍リーダーとしてKindleは、まだまだ厳しいと思っています。今回、少しは改善されたのですけれども。
とは言え・・・マンガにこだわらなければ、現時点(2016年10月)のKindleのベストチョイスは、このマンガモデルです!
ちょっと変なこと言ってますが、断言します。
マンガ以外の読書をする人、ついでにマンガを読む人が、Amazonの電子書籍リーダーKindleを買うなら、Kindle Paperwhite マンガモデル キャンペーン情報無しで決まりです!
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