Windows10 Fall Creators Update(1709) アップデート覚書
2017年の秋が来た。Windows10 Fall Creators Update(1709)もやってきた。
そして、今回も意図せずに、アップデートを開始してしまったのだ。/(^o^)\ナンテコッタイ
さっそく経緯をお話ししよう。
意図せずに、アップデートが開始された経緯
まあ、一言でいうと、罠っぽいところに、ちょいと引っ掛かってしまったんだ。(個人の感想です。)
再通知のオプションは「明日通知する」だが・・・
さて。
Windows Updateのインストール準備完了後、通知センター(右下に出てくる)に、「Windows機能更新プログラム インストールできる状態です。」といった通知が出てくる。事前の調べで、使っているセキュリティソフトのバージョンアップが先に必要(※)だと分かっており、今はFall Creators Update(1709)を即時適用する予定はない。そこで、再通知のオプションは、「明日通知する」を選ぶ。
ところが、だ。
これが伏線だったのだ。その時は思いもしなかったのだが・・・(誇張あり)
※2017/10/24追記
トレンドマイクロ社のセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスタークラウド」環境で、「Windows10 Fall Creators Update(1709)」へのアップデートを行うと、ブルースクリーンが表示され、PCの再起動後に、正常に起動しなくなるそうだ。すでに「修正モジュール」の配布が開始されているが、ご注意あれ。
自PC環境は、他社のセキュリティ対策ソフト(ESET)を使っていて、ブルースクリーンになるような不具合は無かったのだが、上述している通り、先にバージョンアップが必要だと分かっていたのに、やらかしており、対岸の火事ではなかった。危ねぇ~(;^ω^)
シャットダウン時の罠
そうこうして、しばらく後、PCをシャットダウンすることにした。
Windows10のメニューから「電源」を押し、シャットダウンの操作をした。普段は「スリープ」、「シャットダウン」、「再起動」の三択だが、今回は普段より選択肢が多かった。
「更新してシャットダウン」、「更新して再起動」が表示されていた。
これは、Windows Updateプログラムの適用がまだの時に表示されるもので、これまでにも見たことがある。ここで思い出したのは、今回のWindows Updateに、Adobe Flash Player関連のものが存在していたことだ。しかし、今思うに、そのパッチは、シャットダウンや再起動を伴わずに適用されるものであろうと。
Fall Creators Update(1709)の再通知オプションは、「明日通知する」を選んでおいたから、ここは「更新してシャットダウン」を選んだ。
(天の声)ブッブー!!残念~。それはインストール開始の合図だ。
そうしてFall Creators Update(1709)のインストールが開始された・・・
またかよ・・・
エピローグ
シャットダウンや再起動時は、なんら確認ステップが無い。インストール開始してから、そうと気付いても時すでに遅し。キャンセル手段は一切なく、インストールを完了させるしかないのだ。通知センターの再通知オプションも、あくまでPC稼働中の通知に対するものらしい。
ハハハ・・・(枯れた笑い声)
幸か不幸か、その後に急いでPCを使う用はなく、半時間はかからずにインストールが完了した為、事なきを得た。 セキュリティソフトもその後にアップデートし、特に問題は出なかった。ふう。
そして、今のところ、PCは正常に稼働している。特に不具合はない。
まとめ
みなさん。
Fall Creators Update(1709)のインストール準備が完了した後、まだ適用するつもりがなければ、シャットダウンや再起動時には、注意しよう。
決して「更新してxx」を選ぶべからず。
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