midqqのブログ

マンガとSF、時々テクノロジー。その他、雑多に書き綴ります。

【チラ裏】年末年始の宅配便が過酷なら、送料を値上げすればいいのに、なぜ?【結論なし】

宅配業界に詳しくないのですが、これって送料を値上げすればいいと思うのです。そうして、賃金用の原資を作り、ドライバーを高給にすれば、人材確保も出来て、問題解決しそうなんですが、何故、そうならないんでしょう。 分かる方、いらっしゃいますか? 資…

他の人類が同じ時期に生きていたこともある ~ アナザー人類興亡史

「他の人類が同じ時期に生きていたこともある」 知ってましたか?

電子書籍端末「Kindle」セール情報【期間限定】

”ほぼほぼ”広告エントリですが、備忘も兼ねて書いておきます。 気になった方だけ、どうぞ。 電子書籍端末「Kindle」が、期間限定(~2016/12/12)で特売になっています。 pc.watch.impress.co.jp AmazonのKindle端末販売ページに、プライム会員だと最大約61%…

悩める若き放浪者の物語 ~ 吉川英治 「宮本武蔵」

宮本武蔵の小説と言えば、まずは吉川英治版が挙げられるかと思いますが、私は、これまで読んだことがありませんでした。二刀流の使い手、佐々木小次郎との巌流島の決闘、五輪書、養子の伊織などなど、断片的な事柄を知っているだけでした。 さて、ここ最近、…

地震と雪と

「僥倖」という言葉が、ふと、浮かんだ。 自然は情け容赦ないのだけれど、気まぐれもまた自然なり。

まるで映画か、短編小説のような ~ 豊田徹也 「珈琲時間」

2か月ほど前に読んだ蟲師の短編集のなかで気になった作家、豊田徹也さん。 midqq.hateblo.jp Kindle化されているものは、この単行本だけ*1ですが、読んでみました。 すると『まるで映画か、短編小説のような』珈琲の香りがする作品を味わうことができました…

連載雑誌を知って、腑に落ちた ~ 土方悠 「三国物語」 1巻

Kindleには「まとめ買い」というものがあります。 コミック本は、字の本と違って巻数が多くなりがちですから、1冊づつ買うのはそれなりに手間です。また、現実の本屋さんで最新刊を購入したつもりで読み始めたはいいですが、読み終えていた巻が最新刊の一つ…

なんじゃこりゃ!?(驚愕) ~ Kindle Paperwhite マンガモデル発売

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」マンガモデルが発売!!! 容量が8倍の32GBに! 日本限定発売 マンガのページめくりが33%スピードアップ! そのほか、もろもろマンガ好きにぴったり(Amazon…

おいっちゃんと茶々のふくれっ面に和む日々 ~ 石井あゆみ 「信長協奏曲」 14巻

「はい、そんな顔してもダメでーす。」 サブロー(信長)から窘められて、おいっちゃん(お市)がするふくれっ面、可愛らしくて大好きです。14巻では、茶々のふくれっ面も見られるので、最高です! 信長協奏曲(14) (ゲッサン少年サンデーコミックス) 作…

オーバーロード 5巻 コミック版(ネタバレあり注意)

至高なる御方、アインズ様が真祖シャルティアに完全勝利!!される巻です。刮目して拝読せよ。 と、いきなりネタバレ(笑) ん? リザードマン編? あぁ、そんなのもあったかな。 オーバーロード(5)<オーバーロード> (角川コミックス・エース) 作者: 深山フ…

彼が居た世界 ~ 蟲師 外譚集

『蟲師 外譚集』は、彼(蟲師ギンコ)が居たであろう世界を、普段と違った味で感じることが出来る作品でした。

やっぱ悪役はつらいよな ~ 吉川英治 「鳴門秘帖」

「俺たち悪役はつらいよな」 「ウム」 「ま、ロクな死に方しねえだろうサ」 「ウーム・・・・・・」 今回は、吉川英治氏の『鳴門秘帖』(なるとひちょう/なるとひじょう)の感想です。 昭和20年代に、新聞に連載されていたそうです。私が読んだのは青空文庫…

鈴の音

ちりりん、ちりりん。 曇りガラスがはめられた窓の外、庇(ひさし)から窓の高さにかけて、鈴の音が揺れている。 少しだけ開け放した窓からとんとんと軽快に、目隠し囲いへ影が動いた気配がする。レースのカーテンを閉じたままにしてあるので、ほんとうは影…

名将は三度死す! ~ 吉川英治 「三国志」 

名著が全巻無料で読めるなんて、すばらしい!青空文庫、万歳! と言う訳で、吉川英治氏著の三国志を読破しました。小説の三国志を始まりから終わりまで読んだのは、これが初めてでした。 コンピュータゲームの三国志や、NHKの人形劇三国志(相当古いですね。…

ダイヤモンドオンライン 定時で帰る新入社員はトンデモ? 炎上してるってよw

コラムを読んだ私の感想なのですが、入社後の話なので就活生向けではないし、かといって、マネジメント層向けとしても、なんだか中途半端で、どうもしっくりきませんでした。もちろん、これで経営者向けな訳はないし・・・ という事で、興味をそそられたので…

電子書籍読み放題サービス「Kindle unlimited」 ファースト インプレッション

2016年8月3日、電子書籍の読み放題サービス「Kindle unlimited」が日本でも開始されました。 各IT系サイトの記事と、Amazonのサイトをざっと眺めてみたファースト インプレッションを書いておきます。 どんなサービスなのか? ascii.jp Kindle Unlimitedの対…

蟲師 特別篇 日蝕む翳

漆原友紀さんの「蟲師」より、特別篇です。2年ほど前の2014年にKindle版も発売されていて、購入済みだったのですが、ずっと塩漬けにしてました。ふと思い立って、読み始めました。 本編は10巻で完結していますが、同じ世界と登場人物の物語です。時間軸は不…

芥川龍之介 「羅生門」

高校の教科書にも採用されているそうで、著名な作品です。私としては芥川龍之介と言えば「蜘蛛の糸」と「羅生門」の2作品が浮かんできます。 陰惨な舞台であるはずなんですが、下人と老婆の人間臭いやり取りによって、この後も、二人とも、まだしばらくは生…

芥川龍之介 「鼻」

芥川龍之介の有名な短編です。 外から見ていると滑稽ですが、その人にとっては重大な悩みである事は、よくわかります。 それにしても、人間は不思議ですよ。少々見かけが人と違っているだけで、恥じたり誇ったりするんですから。そういう私自身も、その枠組…

芥川龍之介 「芋粥」 

今回も青空文庫の中の芥川龍之介の作品より。 芋粥が好きな人の昔話だったっけ?題名は知っていても、どんなお話だったのか、思い出せなかったので、ささっと読んでみました。 感想 食いしん坊な私なので、まず芋粥を食べてみたくてたまらなくなりました。山…

あばばばば

ふと思い立って、青空文庫の中の芥川龍之介の作品を眺めていたのですが、何とも奇妙な題名が目に留まりました。 「あばばばば」 なにこれ? 題名の間違い? ちょwwwおまwww 芥川龍之介と言えば、「羅生門」や「鼻」などの代表作を知っている程度なので…

通り過ぎたはずの駅(短編小説)

2度目の乗換駅がどんな名かは記憶していたが、1度目の乗換駅からいくつ目だったかは曖昧だった。ふと気が付くと、俺が乗車中の地下鉄が、終点手前の駅から発車したところだった。当然、ここから終点までに、2度目の乗換駅は無い。 「ちい。寝ぼけていたのか…

【いまさら】べ、別に君のことなんか好きじゃないんだからね!【Kindle愛】

「べ、別にKindleのことなんか好きじゃないんだからね!」 「Kindle端末無くっても、スマホで読めるし!」 「いまどき本しか読めないのは、なんなの!」 「カラーじゃなくて白黒のくせに、表示が遅いよね!」 「だいたいお小遣いじゃ買えない!」 「見た目も…

第24回参議院議員通常選挙

参院選(第24回参議院議員通常選挙)が近いです。 このごろは、ネットからも情報が取れるので便利になってきていますが、公的なサイトはどうなっているのかなと興味本位で調べてみました。 総務省 第24回参議院議員通常選挙サイト まずは、総務省 第24回参議…

どんぶり委員長 夏だぜ生ハム生タマゴ丼

Amazon Kindle関連の無料で読める本と言えば、無料サンプル、なか見!検索のほかに、もともと0円で販売されている本、無料で読める青空文庫、期間限定の無料本、Amazonプライム会員向けKindleオーナーライブラリー、そしてこれから話題になりそうなKindle Un…

初めて買ったCD(SF短編)

お題「初めて買ったCD」 *** "Compact Disk(CD) is a digital optical disc data storage format." コンパクトディスク(Compact Disk、CD(シーディー))とはデジタル情報を記録するためのメディアである。;Wikipediaより 「へえー。おばあちゃんの若いこ…

東京発 異世界行き

前回は、森薫さんの『シャーリー』をご紹介しました。今回は、漫画誌ビームコミック/ハルタ繋がりで、大武政夫さんの『東京発 異世界行き』をご紹介します。 大武政夫さんと言えば、ヤクザとサイキック少女のアーバンライフ・コメディ、『ヒナまつり』があり…

シャーリー 2巻

シャーリーかわいい! ベネットさん、お慕いしています! カフェの常連じいじ達、長生きしろよ! 20世紀初頭、英国エドワード朝の時代。 カフェの女主人と、少女のメイドの日常のお話。 森薫さんのメイドものといえば『エマ』が有名ですが、その原点ともいえ…

Kindle 新モデル発売

Amazonから、電子書籍リーダー「Kindle」の新モデルが2016年7月20日に発売されるそうです。 現在、何種類かのラインナップがありますが、今回はエントリーモデル、無印のリフレッシュ版になります。 gigazine.net news.mynavi.jp japanese.engadget.com 筆者…

2016年も折り返し

今週のお題「2016上半期」 言われてみれば、2016年も半年を過ぎようとしているのですね。 プライベートでは、2016年上半期の前半は大嵐、後半は凪といった感じでしょうか。 さて、2016上半期を振り返ろうにも、ブログの記事がほとんどない現状では、何を書け…