傘がなくなる日
今週のお題「雨の日グッズ」
「傘がレガシーアイテムとなって、人々が使わなくなる日は来るのだろうか?」とふと思いました。
雨の日グッズといえば、まずは雨具が頭に浮かびます。傘、合羽、長靴などなど。いろいろアイテムはありますが、雨に濡れないようにという基本コンセプトは昔から変わっていません。今後、形や素材が改良されたり、付加機能が設けられたりすることはあるでしょう。でも、将来、雨具がブレークスルーすることはあるのでしょうか?
傘を例にとってみると、たいていの場合、傘を差すという行為によってどちらかの手、または両手がふさがってしまう欠点は、発明された当時から解消されていません。自分以外の誰かに持たせることは出来ますが、傘を差している人の手が塞がることは避けられません。また、自転車のハンドルのあたりにアタッチメントで取り付けるタイプの装置が出たりはしていますが、徒歩では使えません。(一時期流行ったようですが、これって危険ですよね。)
傘を差さずとも済む傘、どんなものになるのか。ぱっと考え付いたのは、空に浮かんで歩行者に追従するような傘です。ドローンの進化形のようなものが出来たら愉快ですね。混雑していない場所なら実現しそうですが、都会では衝突が発生して大混乱。屋内ではどうするのかという問題もあります。お店の入り口で見かけるペットのように外で待たせたりしたら、面白い光景が見られます。
傘がなくなる日は当分来ないですね。